自分のパワーストーンを誕生石から選んでみよう

ギフトや普段使いのアクセサリーなどを選ぶとき、好きな色だけではなく誕生石から選ぶことも多いのではないでしょうか。華やかなアクセサリーにも使われる誕生石。お守りがわりに、自分のパワーストーンとして誕生石を調べてみましょう。

誕生石とは、12ヶ月、生まれ月ごとに種類がある宝石や、パワーストーンのこと。同じ月の中でも複数あるものもあります。例えば、3月の誕生石。アクアマリンが有名ですが、日本では桃の節句の月なのでサンゴも選ばれています。
日本では?ってどういう意味?と思われるかもしれませんが、実は誕生石は国ごとに微妙に違います。1912年にアメリカの宝石商組合により定められたものをもとに、各国に合わせたアレンジが追加されている感じですね。

「自分の誕生日がある月に対応したものを身に着けていると幸せが訪れる」この祈りはかわりません。
それでは12ヶ月、誕生石をみていきましょう。

1月 ガーネット

ガーネットは別名「柘榴石」。産出されるときザクロの実に似た形であることや、色がザクロの色に似ていることからそう呼ばれています。
石言葉には、「貞操」「繁栄」「真実」「友愛」「忠実」などがあり、ガーネットには、「一途な愛」、「人生に忠実であれ」のような意味が込められています。

2月 アメシスト

日本では「紫水晶」とも呼ばれるアメジスト。水晶の透明感がさらに紫色を引き立てています。
「誠実」「心の平和」を石言葉に持ち、アメジストには「癒しと安らぎ」、「真実の愛を守りぬく」のような意味が込められています。
アメジストの紫色。紫色は昔から高貴な色と呼ばれ、そのエネルギーは邪気を払うとも。

3月 アクアマリン、サンゴ(コーラル)

アクアマリンは3月の誕生石として有名ですね。私もアクアマリンしか知らなかったのですが、珊瑚も3月の誕生石だそうで。
珊瑚の石言葉は「沈着」「勇敢」「聡明」「長寿」など。別名「海の宝石」といわれる珊瑚は、日本との関わりは深く、昔から「幸せを呼び込む」「母のように子供を護る」のような意味が込められています。

4月 ダイヤモンド、水晶(クォーツ)

ダイヤの硬さはお互いの絆をより強くするといわれ、ダイヤモンドは婚約指輪・結婚指輪の定番となっています。指輪ではなくとも、ピアスやネックレスを贈られることも多いでしょう。少しの光でも輝きがわかる。永遠のあこがれの宝石ですよね。
ダイヤモンドの石言葉は、その透明感を表すような「清浄無垢」「永遠の愛」「不屈」「純愛」など。「永遠に変わらない気持ち」「永遠の絆」など、深く、硬いつながりを示すような意味が込められています。

5月 エメラルド、ヒスイ

心や精神をリラックスさせる効果があるといわれる美しい緑を持つエメラルド。今回は、エメラルドではなく翡翠について。
翡翠は縄文時代の勾玉などにも使われるほど、人とのつながりに歴史のある石。強い浄化作用をもち、災いから身を守る石とされています。翡翠の石言葉は、「福財」「幸運」「飛躍」「忍耐」など。
「ネガティブなエネルギーから守る」「純粋さと平穏さを保つ」などの意味を持つ石が5月に選ばれているのは、環境の変化から体調や心を崩しやすいときだからでしょうか?

6月 真珠(パール)、ムーンストーン、アレキサンドライト

6月の誕生石といえば真珠。ですが、(やっぱり)ここはアレキサンドライトについて。
あまり馴染みのない石かもしれません。アレキサンドライトは、光の当たり方によって色が変化する石なんです。日中はエメラルドのような深い緑に。夜はルビーのような深い赤に色が変化します。

アレキサンドライトの石言葉は、「秘めた想い」「高貴」「情熱」「出発」など。二面性を持つ石ですから、「運勢の転換」「ありのままの自分でいる」などの意味を持っています。
ダイヤモンドなどのように輝く石ではありませんので、男性への贈り物へもおすすめです。

7月 ルビー、カーネリアン

「宝石の女王」とも呼ばれる、7月の誕生石ルビー。ガーネットも赤い色をしていますが、ルビーは真っ赤という言葉が似合う、赤をしています。情熱を高める効果があるといわれるルビーの石言葉は、「情熱」「純愛」「勇気」。「宝石の女王」とも呼ばれるこの石はきっと、女性をより華やかにみせてくれるでしょう。

8月 ペリドット、サードニックス

明るい緑色のペリドットが8月の誕生石。エメラルドは緑ですが、ペリドットは黄緑という感じですね。石言葉は「夫婦の幸福」「平和」「幸福」「和合」などがあり、恋人や夫婦の関係が長く続くという意味が込められています。ルビーの赤もそうですが、ペリドットの明るい緑も夏にぴったりな感じがします。

9月 サファイア、アイオライト

9月の誕生石はサファイアやラピスラズリが有名ですが、アイオライトも9月の誕生石になります。海のサファイアともよばれる、アイオライト。見る方向によって色が変わってみえることが特徴です。石言葉は、「道を示す」「誠実」「穏やかな心」など。夢への羅針盤のような石です。

10月 オパール、トルマリン、ローズクォーツ

10月の誕生石の中から、虹色ともいわれる多彩な色を持ったオパールを紹介。見る角度によっても色合いがかわります(遊色効果)が、実は地の色は白以外もあるんです。青みがかった黒や、黒色を地色とするブラックオパールや、虹色の輝きを持たないピンクオパールなど、同じ石は一つとてないと言われるのはこういうことでもあるのかもしれません。「幸運」「歓喜」「希望」などを石言葉に持つオパールは、身につけた人の才能を開花させるともいわれる一方、水分を含む石であることからアンチエイジングの石ともいわれてたり。

11月 トパーズ、シトリン、ゴールデンサファイア

トパーズ、シトリン、ゴールデンサファイア・・・。今回紹介した11月の誕生石は、鮮やかな黄色が有名な3種。トパーズは、ブルートパーズを始めグリーン、パープルなど様々な色があります。代表として、薄めのイエローから、琥珀色、明るいイエローなど様々な黄色を持つシリトンの石言葉を紹介。「友情」「輝き」「生命力」など、生命力や明るさをイメージした言葉が並びます。元気や勇気がほしいときにおすすめの石ですね。

12月 ターコイズ(トルコ石)、ブルージルコン、タンザナイト、ラピスラズリ

12月も多くの誕生石を持ちますが、今回はターコイズ(トルコ石)について。夏のアクセサリーでよく目にするターコイズですが、誕生石という視点で見ますと、実は12月なんです。あの鮮やかなスカイブルーが夏に映えることもあって、よくつかわれるのでしょう。人類に歴史の中で最も古い宝石ともいわれるターコイズ(トルコ石)の石言葉は「成功」「繁栄」「健康」。旅人を守るお守りとして、厄除けとしても身につけられることが多いです。

実は身近な存在の誕生石たち

パワーストーンや、天然石などあまり詳しくない方でも、身につけてたということが多い石たち。アクセサリーというと、女性だけで男性には・・・とか、年齢が高いとちょっとと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、カフスボタンやネクタイピン、ストラップなどでも身近な存在に誕生石はなっています。
たまにお土産屋さんでご当地キャラクターと一緒にストラップになってるパワーストーンを発見するときも!

あまり硬く考えることなく、お守りの一つとして自分の誕生石や、大切な方の誕生石、推しの誕生石を身につけるといいかもしれません。

会日のヒトコト

推しの誕生石って、推しのだって結構ばれないんですよね。色だと結構バレがちですが。

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会日

このサイトの管理人。射手座。自分に合う開運グッズやパワースポットに出会いたいと思ってます。